HOME > 相談事案例TOP:CASE1.交通事故
 
当事務所には、様々なトラブルについてのご相談やお悩みをお寄せいただいています。
    ここでは良くあるご相談の中で、これまでに当事務所へご相談いただいた、身近な法律の問題から借金の悩みまで、いくつかの相談事案例をご紹介いたします。現在お悩みの事がございましたら参考にご覧ください。
  
    
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 当時大学生がバイクで運転して車線変更中に後続の自動車に追突され転倒して頭部を負傷し、植物状態となった事案。
 
 まず、事故の状況等を把握するために、刑事事件の記録を取り寄せるとともに、保険会社の示談案に納得できなかったため、訴訟を提起した。
 訴訟において相手方(加害者)からいろいろ争われた点はあるが、被害者の過失が大きな争点となった。
 相手方は十字路交差点を過ぎた地点の事故であったこと、目撃者もいなかったことから交差点の対面信号の赤色表示を無視して交差点を直進中に青色表示に従って交差道路を直進してきた自動車と衝突した事故である(被害者の過失10割)と主張した。
 
 これに対し当方は、被害者のその当日の行動パターンを、古い手帳等を調べてつきとめた。当時のアルバイト先の同僚や大学時代の友人に連絡を取って聞き取りをし、まとめたものを証拠として訴訟を提出した。そして当方の主張する事故態様が正しいことを主張立証した。
 その立証が成功し、被害者の過失は4割での裁判所の和解勧試があり、裁判所の和解案により、和解成立となった。
 
 
 
 
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